家の価値が数倍にも上がった気分です~中野区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, 屋上ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年1月5日

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東京都中野区にある鉄筋コンクリート3階建の中古住宅を購入され、リノベーション後にお住まい予定のお客様から屋上ウッドデッキの資料請求と見積もりご依頼をいただきました。

図面は2階、3階のバルコニーと屋上へのウッドデッキが予定されており、数回の図面での施工範囲を打ち合わせと見積もりのやりとり。
その後、リノベーション工事の打ち合わせ時に一緒にウッドデッキの現調打ち合わせを。

 

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こちらは2階のバルコニー。パラペット高さまでウッドデッキを嵩上げ施工します。

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こちらは3階のバルコニー。1ヵ所は収納庫を置くスペース、1ヵ所は植栽スペースとなる部分になるので、その2ヵ所はくり抜き施工となります。

 

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屋上に上がる階段はこの3階バルコニーにあります。

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こちらのウッドデッキはサッシ高さまで。

 

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屋上から見た3階バルコニーです。

 

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階段を登り切ったところから見た屋上。

 

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こんな感じで屋上と階段は繋がっています。

 

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屋上のこの部分をウッドデッッキにします。こちらも仕上がりの高さをお客様と打ち合わせして現地調査は終了。

この後リノベーション工事に着手して3か月後に外壁と屋上の防水工事完了の連絡を受けて、いよいよ当社のウッドデッキ工事へ。

 

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2階バルコニーのウッドデッキが完了。パラペット高さに仕上がっています。

 

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3階バルコニーから見た2階バルコニーウッドデッキ。

 

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3階バルコニーのウッドデッキ、お客様と打ち合わせしました場所、サイズにくり抜き施工しています。

 

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室内から見た3階バルコニーウッドデッキ。良い感じですね。

 

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屋上から見た3階のウッドデッキ。

 

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最後は屋上のウッドデッキ。

 

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こちらに飛び出している金属の棒は、現調時になかった防水の脱気筒。防水工事完了後に連絡を受けて若干設計を見直して製作しています。

 

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屋上全部ではなく、使用する部分のみを正四角形にウッドデッキをつくりました。
凹凸があったり、正四角形でないと材料ロスが多く出ます。お客様と打ち合わせの上、できるだけロスが少なく㎡単価が安くなるよう提案させていただきました。

 

初めはイペ材をご存じなかったお客様は、屋上ウッドデッキの写真集とイペ材のサンプルをご覧になり、すっかり気に入っていただきご注文いただきました。

施工完了後にメールで

「この度は施工完了ありがとうございました。
まだ、内装工事自体が完成していないので、
ウッドデッキを存分に楽しめていないのですが、
それでも、このウッドデッキができたことにより、
家の価値が数倍にも上がった気分です。

最初に施工されたものを見たときの興奮が今でも冷めずにおります。
本当にありがとうございました。
早く屋上で一杯飲みたい気分です。」

この気分、よく判ります。ウッドデッキで一杯・・・・・・・

次回はマンションバルコニーウッドデッキの紹介です。

戸建ベランダの段差解消~さいたま市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年12月25日

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さいたま市へ一戸建てを建築中のお客様からお電話をいただきました。
「1か月後に引き渡しの戸建2階ベランダへウッドデッキを検討中です。面積は約6.2畳です。」

面積計算からの概算を連絡後、採寸日の打ち合わせ。引渡し後すぐに施工したいとのことで直ぐに現地調査へ。

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2面の窓に面しているベランダです。

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背の高いフェンス壁にはスリットが入っています。

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リビング前の窓。
最近は2階がリビングでそのリビングに面して大きなベランダやバルコニーが設けられている家のお客様からのお問い合わせが多いです。

せっかくのリビング前のベランダがこのような防水層が剥き出しじゃ、味気が無いですもんね。
で、家を建てている工務店やハウスメーカーに聞いてみると提案されるのはほとんどタイル。

 

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室内との段差は最低でも12cm、今回のお客様の家はこのように20cm以上の段差があります。ここに1~2cm厚みのタイルを敷いても段差は解消できません。
おまけにお客様も心配していたように、タイルとタイルの間にあるすき間目地にゴミが溜ったら・・・・・・・・

そんな訳で今回のお客様もイペ製のすき間無し施工のウッドデッキをご希望。
室内高さに嵩上げし段差解消するのはもちろんのこと。その完成した写真を。

 

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ウッドデッキによりアウトドアリビングとなりました。

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板間すき間無し施工のイペウッドデッキ。すき間無しはゴミが落ちにくいだけではなく綺麗!
毎日リビングから目に入る場所なので、この美的な面も大事な要素です。

 

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掃出し窓サッシと同じ高さに仕上げて段差は解消!

 

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お客様支給の水受けパンをデッキ上に設置。

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2ケ所のコーナーにある排水口には蓋を取り付けて施工完了。

お客様からはアンケートで
「大変ていねいに施工して頂き、とても満足しています。
子供も楽しそうに走り回っています。
この度はありがとうございました。」

お客様はイペ材をご存じなかったようで、送付しましたイペ材のサンプルと資料をご覧になって品質の高さに驚きイペ材を選択されたそうです。
イペは普段なかなか接する木材ではないので、ご存じない方が多いです。ウッドデッキをご検討されるなら、一度触れてみることをお勧めします。無料の資料・サンプル請求はこちら

次回も戸建のバルコニーデッキと屋上ウッドデッキです。

 

フェンスが落下しました~柏市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2017年12月5日

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夏前に「2階建てウッドバルコニーが腐り始めているので取り替えを検討しています。」と柏市のお客様から電話をいただいていました。
腐り始めたところなので、これからじっくり検討されるのかなと思っていたところ、「先日の台風でフェンス部分が下へ落下しました!」と、ご連絡を受けて早速お伺い。

 

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こちら側のフェンスが支柱から丸ごと取れていました。もう片付けられていましたが、下へ飛んで落ちていたそうです。危なかったですね!

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家を新築された時に一緒に大工さんに作ってもらったそうです。裏から構造部分をみると確かに大工さんが作ったのだとすぐわかります。・・・・・・・・家を建てるのと全く同じ木組みをしていましたので。
お客様は当時からハードウッドが耐久性ある事もご存知でしたが、上に屋根を付けるのでコスト面から”杉材”でご注文されたそうです。

確かに耐腐朽性が低い木材を使っているのも原因ですが、今回は施工方法の木組みにも問題がありそうです。

それでは解体時の写真から。

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これはフェンス支柱が柱と通し柱になっていましたが、押すだけで崩れてしまいました。もう片方の柱は?

 

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梁が差し込まれていたほぞ穴。やはりここかに水が溜り腐り始める起点となっています。
よく大工による日本伝統の技で造られた頑丈なウッドデッキの作り方と宣伝されている木組みがこれです。どうしてわざわざ腐りやすいように作っているんでしょうかね?

 

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腐った部分を集めた写真ですが、全てこのほぞや他の仕口加工されたところばかりです。木が腐るメカニズムが判っていれば決してしない木組みばかりです。

 

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柱の根元。柱受け金物は錆びています。そう金属なので腐朽ではなく、腐食しています。
錆び止め塗装だけの受け金物でしたので、数年でこのように錆びてしまいます。一番重要な柱根元ですのでこちらも交換する事に。

 

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こちらが交換後の柱金物とイペ100角の柱。金物は溶融亜鉛メッキの当社オリジナル製品です。———根元も上部で長持ちじゃなくては意味がありません。

 

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交換しましたイペの2階建てウッドバルコニー。大きさは既存のと同じでフェンスデザインだけ変更しています。

 

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暗くならないようとフェンス横板間すき間は10cmとし大きくしています。

 

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仮設足場掛け、解体とウッドバルコニーの新設を含め2日で施工完了引き渡し。

施工完了時にご不在だったお客様は、2日後にわざわざご来社いただきました。(同じ市内でも車で10分くらいのすぐ近く)
下からも眺められて確認されたようで、「ウッドデッキの専門業者は大工さんとは作り方が違うんですね」と。

前回で失敗した経験をふまえ、今回はハードウッドの中でも一番耐久性のあるイペでかつ専門業者に依頼したので安心です。10年保証も付いていますし。。。。。。
またDIYで少々の大工仕事も出来るので、デッキ下部分へ屋根を取り付けたいとの事でしたので、簡単に取り付け方法を教えさせていただきました。
ちょっと大変ですが、頑張ってみてください。

それでは、2階建ウッドバルコニーの交換工事の紹介は終了。次回はまた問い合わせが相次いでいますマンション大規模修繕時サービスの紹介です。