室外機からの排水どうする?~調布市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年12月13日

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今回は東京都調布市の新築マンションバルコニーへのウッドデッキ施工例紹介です。

鍵の引き渡しを受けてからの現地調査。

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お客様の希望の施工範囲は、この中間にある壁まで。
こちら側は部屋からも死角となり見えないし、あまり使用しない場所となるそうです。

 

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サッシの水切り高さはベランダから低いのですが、フローリング高さをご希望。

お客様との打ち合わせを充分行いましたのが施工日。
エアコンが必須の時期なので、ウッドデッキとエアコン設置を同日にすることで決定。

実はお客様がこだわっていましたのが、室外機はウッドデッキ上へ、つまりくり抜き施工はしたくないのと室外機の排水ホースを隠したい!

マンション住まいをしている方や経験者はご存じの通り、厄介なのがエアコンからの排水。
夏は室内機側から、冬は室外機から発生します。

マンションのベランダは物干し場でしか利用されない方は、”見なかった事にしよう”で済みそのまま垂れ流し状態にしますが・・・・・排水染みや苔も発生します。

たいていは、室外機から出てきたドレンホースを延長して排水溝までこのように。(下の写真)

 

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または、このブログでも以前に紹介しましたようにドレンパイプに塩ビ管を接続して仮固定します。(下の写真)

 

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どちらの方法にしても、老人ではない?が若くもない私らの年代にとっては躓きの原因にも。(最近ホント、つまづく事が多くなりました。汗)
と、私事は置いといて。

 

今回のお客様は若い方でしたので、たぶん違う理由でしょうがこの”排水問題”を気にされてました。

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エアコン設置業者さんと打ち合わせしながら取り付けたドレンホースの差込口。
室外機から出たドースをこれに差し込めばO・K。

高さ調整式のバルコニーウッドデッキは二重床構造になっていますので、床下を通して排水溝まで敷設されています。
管やパイプに躓く事もありませんし、床下がビチャビチャにもなりませんのでカビの心配もありません。

なにより見た目がスッキリ!

 

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室内高さに合わせて施工した時のデッキ側から見た感じはこうなります。

 

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室内から見た仕上がり。

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こちらは排水溝を5cm開けての仕上げ。半分以上溝部分を隠しています。

 

 

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ご希望範囲までのウッドデッキ施工。仕舞い端部は幕板で化粧しています。

仕舞い端部の説明で、今回の紹介はオシマイ。これで幕とします。

 

 

 

 

 

ルーフバルコニーの活用方法~横浜市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年12月2日

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お客様から「横浜の新築マンションのルーフバルコニーへウッドデッキ、フェンスとベンチ&テーブルを考えています。」と、お電話をいただきました。

内覧会は終了していましたが、確認会時に同行しまして打ち合わせ・採寸を。

お伺いしまして室内の床を何気なくみましたら、なんとイペのフローリング!!
お聞きしますと、オプションでフローリングは無垢のイペ材を選ばれたようです。・・・・・ちなみにテクノグリーンの打ち合わせルームの床もイペです。

※欧米ではイペは高級フローリング材として有名です。

このようにイペを気に入られているので、当然ウッドデッキの材料もイペ。

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横浜港に近く、港の風景が見渡せます。

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ルーフバルコニーも広く約60㎡近い面積です。

 

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この広いルーフバルコニーの活用方法としてお客様は一部分をウッドデッキにしてアウトリビングとして。
残りの部分は・・・・・・・。

 

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アウトリビングとして活用するアイテムとしましては当然テーブル、ベンチが必要となります。

 

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ベンチは上部のふたが開く収納式。
一人用の椅子はベンチのデザインに合わせてスツールタイプをお選びになりました。

これらベンチ・テーブルも言わずもがな「イペ」で製作しています。
その理由は耐久性に優れている(これらも10年保証)ばかりではなく、ルーフバルコニーでは強風が吹きますが重いので「飛んで行かない」というのが最大の理由です。

 

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ウッドフェンスのデザインは、一番多く選ばれる広幅と狭幅の組み合わせ。
フェンスも同じイペですので、高級感が違います。

ハードウッドはみな同じと思っている方も多いようですが、耐久性だけではなくこのグレード感もイペはぴかイチ。

 

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お客様から「下地からのすき間は”3cm以内”まで、仕舞い部分は幕板を張って!」とのご希望でこのように仕上げています。

実は、ウッドデッキ施工後に残りの未施工部分は人工芝が張られる事になっています。
そう、人工芝=パットの練習場。

人工芝とウッドフェンスの下の方はネットを張られて、ゴルフパットの練習に使う予定との事で、採寸時には人工芝屋さんも来ていて一緒に打ち合わせをしました。

ご主人はゴルフパットの練習、ご家族はここで食事や寛ぎのアウトリビングとして活用する予定との事。
ルーフバルコニーは活用次第で、いろいろな用途に使える空間ですね。

今回のルーフバルコニーウッドデッキ&フェンスの紹介はこれで終了しますが、近々にもまたルーフバルコニーウッドデッキの施工例を紹介させていただきます。
次回は戸建の庭ウッドデッキの紹介です。

 

ご予算に合わせてベランダウッドデッキ~草加市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年11月28日

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ご予算に合わせて値引きをしてご提供できれば一番お客様には喜ばれるのでしょうが・・・・・・

テクノグリーンでは創業以来、どのお客様に対しても常に掛け値なしの見積もりをしています。
値引きを出来るくらいなら、「初めからその安い価格で!」というポリシーの元に。

では、ご予算に合わせてとは?

今回は、埼玉県草加市のマンションのベランダウッドデッキで丁度良い施工例がありましたので紹介します。

 

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ちょっとピンボケの写真ですが、網戸下までは60mmの高さしかありません。
また、こちらのベランダは勾配が小さいです。

 

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両隣に面するスペースは柱、パイプもあり、有効に使えるスペースではない上、部屋からは死角となり見えない部分です。

また室内側壁から外側の腰壁までの奥行きが187cm、排水溝幅は12cm。

以上の調査と採寸の結果から安く提供できる案の検討。

①両隣と接する狭い部分は施工しない
こうしますと単純な長方形になりますので、面積が減る分以上にコストダウンが可能となります。

②高さ一定式での施工
勾配が小さいのと、バリアフリーにこだわらないとの事でしたので、高さ調整式ではなく60mmの規格高さに施工。

③排水溝部分の開口を7cmに
通常、排水溝部分は排水性と溝の掃除のし易を考えて3~5cm開けて施工するのですが、そうしますと奥行きが182~184cmとなります。
使用するハードウッドはその樹種も30cm刻みが標準の長さ。つまり182~184cmですと210cmの材を使用する事になりロスが大きくなります。
そこで7cmの開口とし、180cmの材を使えばロスなく、材料費が大幅に下がります。

これ以上の安値案ですと、樹種をイペから安価なイタウバかマサランドゥーバへの変更となりますが、すき間ありの施工と10年保証がなくなります。
その理由の詳細は資料にて。資料請求・お問い合わせください

今回のお客様は、以上の3点での変更だけで、ご予算に合いましたのでグレード感が高いイペでの施工をお選びになりました。

 

それでは施工後の写真を。

 

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これで排水溝部は5cmは隠し、7cmの開口。

 

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60mmの高さがありますので給湯器からでているパイプもご覧のように床下を通しています。
また丁度60mmでサッシ水切り天端と同じ高さになっています。

 

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どうですか?勾配も気にならない程度ですよね。
室外機もホースカバーで固定されていませんでしたのでウッドデッキ上に置くことができて、くり抜かずに済みました。

 

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部屋の中からみてもこの通り。高さ調整タイプと今回は、そう違わない仕上がりとなりました。
やっぱりすき間無し施工のイペ製で正解でしたね。・・・・・・なにより高級感が違います。

今回のように高さ、勾配、奥行きがうまくコストダウンにつながる場合は、このように安値案を提案できるのですが、マンションのベランダはそれぞれ条件が違います。
ご相談ください。

施工後お客様からアンケートで

「先日はありがとうございました。大変気に入ってます。
ブログで、手入れの仕方(やすりの品番やかけ方など)の
特集をしてもらえると今後の参考になります。」
そうですね。
メールや電話で手入れ方法を問い合わせをいただいたお客様には個別で回答させていただいてますが、一度「特集」という形でこのブログで紹介したいと思います。